天気予報はいつから??

みなさん、おはようございます!

げんき村ヘルス・プロのちえこです!

台風14号も去り、大きな被害もなく一安心ですね。

しかし、秋は台風の多い季節・・・

最近は空気が乾燥し始めて風も強いので、火事のニュースも多くなってきました。

油断は禁物です!!

 

 

さて、今回はそんな台風とか雨とか雪とかをいつから予報していたのかな?と疑問に思い、調べてみました~♪

楽しんでいただけると嬉しいです♡

遡ること紀元前・・

天気予報が始まったのは、紀元前650年バビロニアの地域の人たちと言われています。

雲の動きのパターンから予報が始まったそうです。

 

ちなみに、バビロニア人は・・・

紀元前3000年期には既に文字を使用。

世界でもっとも古くから農耕が行われている。

天文学や占星術もこの時から行われていたらしい。

だいたい現代でいうイラクの南部周辺で生活していた。

「目には目を歯には歯を」で有名なハンムラビ法典が出された地域と言えばなんとなくわかりますでしょうか?

 

その後、紀元前340年には有名なギリシャの哲学者、アリストテレスにより気象学に基づいた予報がなされました。

その他の大陸民族も紀元前300年代には天気の予測をしていたらしい。

余談ですが、私がアリストテレスの言葉で好きな言葉は

「自然には何の無駄もない」と「幸せかどうかは、自分次第である」です。

一方、そのころの日本・・

いやいや・・しかし・・

え、文字?天文学?数学??

ハンムラビ法典で、犯罪に対する裁判がすでにあった??

紀元前3000年期なんて、今の日本の大地に人が立っていたかも怪しいというのに・・・

むしろまだ大陸にくっついていたのでは?(笑)

 

 

ちなみに、バビロニアの人たちが天気予報を始めた紀元前650年の日本はというと・・・

神武天皇の即位から11年目・・ふむふむ・・・。

時代は・・・「縄文時代の晩期」ですね(笑)

農作よりも、動物を狩猟して煮て焼いて食う。みたいな生活の時代ですね。はい。

天気はどのくらい関係あったんでしょうか??

漁業は行っていたようですから、とりあえずその日の雲の様子でなんとなく・・という感じなんでしょうか?

土偶などの呪物はあったようなので、予報というよりは雨乞いなどをやっていた時代でしょうか??

予報の方法

紀元前300年代に、天気の予報が始まったとはいえ

気温などを計測する機械はありません。

方法としては皆の経験が頼りでした。

「あの雲の形の時に雨が降ったことがある!」とか

「山の夕焼けが赤に近ければ近いほど明日は晴れる!!」とか

「太陽に光の輪があると、明日は雨だな!!」などなど・・

時は流れて明治時代

その後、「この時は、晴れ」「この時は、雨」という、経験値の蓄積。

また、1600年代には温度計や気圧計なども開発されて、データ収集がしやくす蓄積も多くなっていき研究が急速化。

1800年代に欧米諸国で本格的な天気予報が発表されました。

 

 

その後、日本でも東京気象台(現:気象庁)から天気予報が出されました。

1883年(明治16年)6月1日、福沢諭吉が発行した『時事新報』(現:毎日新聞)に記載された天気予報。

なんと、明日の天気ではなく「8時間後」の天気の予報(笑)

民間の手元に新聞が届く頃には、その時間はすっかり過ぎており、意味があるのかは不明ですが当時の人たちにはかなりすごいことだったと想像がつきます!

 

 

その後、1888年の新聞で24時間後の天気予報が掲載され始めると、他社の新聞社でもこぞって天気予報を掲載しました。

1893年(明治26年)1月1日から、イラストの天気予報が掲載されました。

(画像:weathernewsの「日本初の「天気報告」 135年前の『時事新報』と福沢諭吉」よりお借りしました)

晴れ→傘を閉じて、太陽が照っているところにいる女の人

曇り→膝を抱えて座る男

雨 →傘と合羽、高下駄の男

雪 →蓑と笠でどこかへ行く男

・・・なんで曇りは、座り込んじゃってるんでしょうかね(笑)気分がどんよりしてるんでしょうか・・。

世界に比べて識字率の高い日本でも、目で楽しめる天気予報は楽しいですね!

☀☂☁☃

いかがでしたでしょうか?

毎日ニュース番組で見ている天気予報。

まさか紀元前から考えられていたとは思いませんでした!

そして、そこからかなりの年数をかけて機械が開発されて、データ収集のもと今のような天気予報ができている。

それでも、たまには外れてしまうことのあるお天気。

奥が深く、私たちとは何をするにも切っても切れないですね!

今回も、お読みいただきありがとうございました☆

 

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