「循環型社会」が「喜び」と、どう関わるか

初秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

おざさ医院 院長の小笹貴夫です。

暑さとの付き合い方も、各人の工夫で乗り越えていきたいですね。
これからは、今まで以上に自然との触れ合い方、楽しみ方を学んでいきたいと思います。

本年度のテーマ「自他ともに喜ぶことをする年」を達成するために、SDGsを学び、循環型社会が自他ともに喜べることにどう関わるかを勉強していきたいと思います。

 

循環型社会とは・・

循環型社会とは、生態系の循環を尊重し、自然(人も自然の一部)に負荷をかけない、環境に優しい社会を表します。

「3R」で表され、簡単に理解するには、

①Reduce(リデュース)
「廃棄物等の発生抑制」

②Reuse(リユース)
ゴミを出さない。「循環資源の循環的な利用」

③Recycle(リサイクル)
ゴミを資源として利用する。「循環資源の適正な処分」再利用できるものはして、出来ないゴミは適切な処分をする。

これらのことから学ぶことができます。

 

「自然の循環」と「経済の循環」

循環型社会では「自然の循環」と「経済の循環」との2つの調和が求められます。

 

自然の循環

自然の循環は、大気や水、土壌、生態系などを含む自然界の健全なあり方です。
● 大気の循環
植物が光合成により二酸化炭素を取り入れて酸素を作り、その酸素を動物が吸い二酸化炭素を作る
● 水の循環
雨水が川となり海に流れ、蒸発して雲になり、やがてまた雨となる
● 生態系の循環
動植物の食物連鎖が行われる
など、それぞれのサイクルが織り混ざり、絶妙なバランスを保って自然界は成り立っています。

 

経済の循環

経済の循環は、生産、流通、消費、破棄という一連の流れのことです。循環型社会を目指すには、自然の循環への悪影響を最小限にするために、
●廃棄物等の発生抑制
●循環資源の循環的な利用
●循環資源の適正な処分

3Rを考慮した経済の循環システムが求められます。
循環型社会が求められるようになったのか、背景を見ていきましょう。

 

大量生産・大量消費の経済体系による環境問題が顕著になり循環型社会という概念が生まれた「大量生産大量消費」の経済システムによって、
● 地球温暖化
● 資源の枯渇
● ゴミ問題

などの環境問題が顕著になったことが挙げられます。

(以上Spaceship earthより抜粋)

 

 

この様な知識をもって何かに取り組むことにより、地球のため、人々のためになる、活動が出来るような気がしてきました。
さあ、私は、知識の共有から始めます。「自他ともに喜ぶことをする年」実現に向けて。

最後に

おざさ医院はげんき村ヘルス・プロと共に活動し、未病予防・大ホリスティックをテーマに取り組んでいます。皆様のお役に立てるよう努めてまいります。
そして、今月の、げんき村マルシェは、第3日曜日の9月18日に開催いたします。皆様のご来場を心からお待ちしております。
この地域が、世界で一番幸せな街といわれるように、法人職員と共に、活動を続けていきます。最後になりますが、皆様のご多幸とご健康を心からお祈り申し上げます。

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