風の音色、畑の恵みと、月下の虫声

1 第15回ワクワクプロジェクトin茅ヶ崎～蓮始開の頃～
2 夏の畑、大盛り上がり！
3 青空LIVE🎤♪
4 日本人と虫の声
5 夜空を見上げて ☽

第15回ワクワクプロジェクトin茅ヶ崎～蓮始開の頃～

7月14日(水)、午後2時。
キッチンスタッフは、大忙し。

今回の参加者は、約30名！！

少ない日は、参加者8名の日もあったというのに、今回はその3倍以上！！

全てを作り終えた主催者のサトケンさんの一言。
「もう(このイベントが)終わった気でいる・・・・」

これからですよー！（笑）

夏の畑、大盛り上がり！

畑に到着し、ブルーシートの上にゴザを敷いて、ゴロゴロタイム♪
これから薄く夕暮れに近づく空は、雲は多いけれど厚みはなくこのイベントを歓迎してくれているようでした！☺
畑の植物たちも、連日の雨と時折パッと晴れる太陽の暖かさでグングン成長して、そりゃもうグングンと！！🌱☀
元氣いっぱいの精氣を感じる素晴らしい場所です☆🙌🙌

村長のお口の体操「げんき村あいうえお健口体操」でイベントスタート！！
サトケンさんの、いただきますの挨拶をみんなで言って、ゴロゴロタイムのあとのもぐもぐタイム♪🙏🙏

●クルミとじゃこのおむすび
●ゆかりのおむすび
●大葉+カレー味噌おむすび
●大葉+なす+カレー味噌おむすび
●茹でとうもろこし（ゆかりふりかけ）
●冷やしきゅうり（メインディッシュ笑）
●かぼちゃのサラダ
●フライドポテト
●山形だし
●サトケンの特製、野菜の旨みぎゅぎゅっとスープ

どれも美味しすぎて、お腹いっぱいなのにまだ食べたい・・・笑😋💕

青空LIVE🎤♪

おなかもいっぱい、みんなで楽しくお話して、空もだんだん日が落ちた頃
いつも畑では、だいたい荷物置き場になっている板がライブステージに変わりました☆

1人目：せっちーさんこと、瀬知ヨーコさん（facebookはこちら）
今回、初めて参加していただいた方で、なんとTシャツには「歌手」の文字（笑）センス抜群です！
ギター1本、畑を抜けて雲を貫き、富士山まで届きそうなパワフルで繊細で素敵な歌声でした！☆😍🙌 💕

2人目：Mojoさんこと、横山幸雄さん（facebookはこちら）
今回のワクワクプロジェクトの副題「蓮始開」に合わせて曲を作ってくださいました！！感動です！
こちらもギター1本、三味線のようにかき鳴らし、真上ににスッと伸びて浄化されるような素敵な歌声でした☆😍🙌 ✨

日本人と虫の声

さらに、今回のイベントには、アフリカンペイントアーティストのSHOGENさんもお越しくださいました！🎨
自身の脱サラ後、タンザニアの村で学んだことを話してくださいました。

たくさんの話の中で私が印象に残った話は、
「虫の声」が「音楽」に聞こえるのは、日本人とポリネシア人だけ。

という話です。🌱👀

欧米や大陸のアジアなど他の国や地域では、虫の声はただの騒音とのこと。

また、虫の声と日本人が話す日本語の波長がぴったり一致することから

「日本人は虫と話せる人種」とも言われているそうです。
このテーマで論文を書いている海外の学者も多いのだとか。

でも確かに日本人は「虫の声がする」とは言いますが、「虫の音がする」とは言わない気がしますね・・。
蝉や鈴虫も、あんまり近くで鳴かれると「うるさい！！」ってなることもありますが、だいたいは「もう夏だなー」とか「秋だなー」って季節を感じている人が多いように思います！
童謡や和歌にも多いですし♪

SHOGENさんがタンザニアで暮らした村の村長さんいわく、

世界が滅亡する日は「日本人とポリネシア人が虫の声が聞こえなくなった時」とのこと・・・。

それは、得体の知れないものがこの地球にやってくる。ということなのか。
それとも、虫の声が騒音になるように私たちが変わってしまうということなのか・・・。

考え始めると、どちらにしても世界が滅亡するくらい恐ろしいことのように感じます・・・・。

SHOGENさんのホームページはこちら

SHOGENさんと、サトケンさんの奥様、美栄子さん