幽霊は冬が好き?

みなさん、こんにちは!
げんき村ヘルス・プロの、ちえこです!

今日は台風14号が、すごくゆっくりな速度で日本にやってきました。
夏の大雨で被災された地域の傷がまた癒えないまま台風が・・・
「あぶない!」と思っても避難する場所にたどり着けなければ意味がありません。
避難できるうちに避難して、なにもなければハッピー!で家に帰る。
皆さん、自分の安全を第一に考えて、命を大切にしましょう。

 

 

さて、今回はタイトルのとおり幽霊のお話・・
ちょっぴり怖い気分を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います!

幽霊を信じる派?信じない派?

私は、ガッツリ信じます(笑)

お父さんの実家がお寺ということもあるので、幽霊というか「死者の念」を信じる派です!

信じない派は「視えないものは信じられない。テレビでやってるのも合成とか演技でしょ?」

なんて方も多いのではないでしょうか?!

ちなみに私は視えないし、何かを感じることもほぼありません(笑)

有名な幽霊「お皿が~・・」

ひとまず幽霊はいる!という体で話を進めていきたいと思います!

日本での有名な幽霊は、やはりこの方・・・
平塚市に塚がありますよねぇ・・そう、あのお皿~・・カッパじゃないですよ?

そう!!お菊さんです!!
怪談「番町皿屋敷」の主人公!実話なんですよ?
奉公先の旦那さんの大事な10枚セットのお皿の1枚を無くしてしまい、罰として井戸に投げ込まれて死んだお菊さん。
投げ込まれた井戸から、夜な夜な「いちまー・・い、にまー・・い、」とお皿を数えるお菊さんが現れたという噂が立ちました。
実際は言い寄ってきた男が、振られた腹いせに1枚を隠したというのに・・かわいそうなお菊さん・・。
※諸説あり

井戸から引き揚げれた遺体は埋葬され、その後、区画整理のために掘り起こされた遺骸は座り姿であり、丁寧に拾われて平塚駅の西口近くの「紅谷町公園」に移され「お菊塚」となったそうです。
ちなみに投げ込まれた井戸は「お菊井戸」として兵庫県の姫路城内にあります!
奉公先が兵庫県だったんですね!

(画像:ウィキペディアからお借りしました)

幽霊が出やすい場所

幽霊にもお気に入りスポットあるらしく、出やすい場所というものがあります。

なんと、『水の近く』にはよくいるそうです!

水難事故は地縛霊も多いって言いますし、水の流れる音も関係するのでしょうか?

そういえばお風呂場から変な気配が・・・

なんてホラー映画ではよくありがちですよね~

私はホラー映画は怖くて観れませんけど・・

 

『電気の近く』も出やすいみたいです。

心霊現象が電気の点滅や、映画では電線がバチバチすることもありますよね~

テレビも砂嵐にしたり、勝手に携帯鳴らしたり、照明を付けたり消したり・・

幽霊の波動って電気に近いんでしょうか??

『人が多く集まる場所』幽霊もみんなと楽しくパーティしたいんでしょうね。きっと。

たとえば、学校はわかりやすいですよね。「学校の怪談」なんてアニメもあるくらい。

病院も死が隣にあるような場所ですし、色んな人が行きかう場所には幽霊もついてきます。

人が多く行きかう駅や都会では、普通の人だと思ってすれ違ったのが幽霊だということも少なくないそうです。

渋谷のスクランブル交差点なんかは視える人によれば「あれもあれも普通の通行人に見えるかもれないけど幽霊だよ」なんてこともあるそうですよ。

絶対ぶつかる!って思ったのに、なんか当たらなかった・・

雰囲気が気になってすれ違ったときに振り返って見たら居なかった・・・

なんてことありませんか?

もしかしたら知らな内に幽霊を見ているのかも!

なんだかんだ言いましたが、幽霊がいる場所は人を寄せる効果もあり、繁盛店が多いらしいです。

座敷童的な効果なんでしょうか?

 

幽霊が出やすい時間

幽霊にもタイムスケジュールがあるんでしょうね。きっと。

怪談話の冒頭で「むか~し、むか~し、それはちょうど丑三つ時じゃった~」

なんて始まりがあると思いますが、その通り。

出やすい時間は「丑三つ時」今でいう深夜2時くらいです。

(画像:日本文化研究ブログさんよりお借りしました)

なぜこの時間かというと、時計を方位に合わせると、その時間が指す方角が「鬼門」なんだそうです。

鬼の門・・。物騒な名前ですよね。

この鬼門に「気」が満ちると幽霊や魔物が現世に集まってくるらしいです。

人を呪う時なんかに「丑の刻参り」という言葉がありますが、それもここからきています。

ある地域では、寝る前に扉の外に魔除けの札を貼って、丑三つ時に出てくる幽霊や魔物を家に入ってこれないようにする風習もあったんだとか。

 

ちなみに妖怪は、夕暮れ時に出てくることが多いらしいです!

たしかに鳥山石燕の妖怪絵図は、夜よりもちょっと明るい時間帯のイメージがありますね!

画像は、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」の、ぬらりひょん♪

夕方の忙しい時に勝手に家に上がり込んで、勝手にお茶を飲み始める妖怪(笑)

幽霊が出やすい季節

夏でしょ!夏夏!

だって怪談話とか、肝試しとか、お盆もあるし!

やっぱ夏でしょ!

 

と・・思っているそこのあなた。

 

まだまだ幽霊マスターになれませんよ(何それ)

実は、『冬』

幽霊が出やすいのは、夏よりも冬です!

たしかに、夏はお盆があるので幽霊が出やすいと言われていますが、それはあくまで「家に帰ってきた幽霊」です。

中にはそれに便乗して悪さをする幽霊もいるらしいですが(笑)

冬は陰陽五行説では「陰」の季節で、陰の気が多くなると幽霊が居心地のよい場所になるそうです!

これからの時期、寒さで縮こまって「大丈夫ですか?」なんて話しかけてきた人が幽霊かもしれません。

終わりに・・・

いかがでしたでしょうか?

ホラー映画は観れない私ですが、怖い話を人から聞くのは好きです!

あと、妖怪も好きです!

今回は、げんき村ヘルス・プロとして全く関係ないお話でしたが、たまにはこういった記事もいいでしょ?(笑)

色んなお話をしに来るのも、げんき村ヘルス・プロは大歓迎です!

それでは~♪

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